市営プールで男の子に肛門を弄ばれた・前編

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私の会社の仕事始めは1月4日でした。
ですから私は1月3日のうちに、帰省先から現在のマンションに戻らなければなりませんでした。
1月3日の朝、実家を出発しました。
自分で車を運転して帰ります。
前日まで親戚と温泉旅行に行っていましたので、体力的には少々ハードだったのですが、それでも私は、あるところに寄り道をしようとしていました。
私には、帰省したからにはどうしても寄りたかった場所があったのです。

それは市営プールです。
この市営プールで、上手く隙をみて、男の子に恥ずかしい部分を見られようと思っていました。
数ヶ月前に帰省してきたときにも、私はここの市営プールに来ました。
そのときは、男子中学生の団体に囲まれた状態で水着を落とすということをしました。
今となっては思い出の場所になっていました。
何よりも、元日に温泉で地元の男の子に恥ずかしい姿を見られて快感を味わったことが、その興奮を求める私の意識をこの市営プールへと駆り立てていました。

到着するとすぐに女子更衣室に入りました。
さっそく水着に着替えます。
以前に使ったものと同じビキニタイプの水着を持ってきてありました。
パンティ部分は、横で紐を結ぶタイプのものです。
ちょうちょ結び目の紐の端を引っぱれば、すぐに解けて外れてしまうという、およそ水泳向きとは言えない水着です。
はるか昔に知人から貰った、ファッション性重視の華奢な水着です。
そもそも泳ぐ気なんてありませんでしたけど・・・。

ここの市営プールは、ゴミ焼却場の余熱を利用した室内温水プールです。
更衣室からプールへの途中に、男女共用のリラクゼーションルームがあるのです。
小型のジャグジー湯船とシャワーとサウナがあります。
私らしくないことですが、なんだか浮き足立ったような気分になっていました。

市営プールは、この日から営業開始でした。
しかも午前中の早い時間帯でしたから、お客さんがほとんど居ないだろうというのは来る前から大体わかっていました。
でも、帰りに高速の渋滞に巻き込まれたくないという思いもあり、私にはあまり時間の余裕がありませんでした。
そういったことから、良く言えばワンチャンスにかけるつもりでした。
悪く言えば、慎重さに欠けた浮ついた気分だったかもしれません。

水着姿になった私は更衣室からリラクゼーションルームに入りました。
やはり、そこには誰もいませんでした。
ここの構造はよく知っています。
プールに向かうドアを少し開けて、中の様子を窺います。
すると監視員が見下ろす中、中学生くらいの男の子がひとり泳いでいるだけで、他には誰もいませんでした。

(あの子を待つしかないわ)

そう思いました。

私は、リラクゼーションルームのジャグジーに入って時間を潰していました。
彼のあまり上手そうでない泳ぎっぷりと、監視員にずっと見られ続けるしーんとした雰囲気・・・。
自分の経験上からも、きっと彼はその場に居辛くなって、早々にこの部屋に戻ってくるはずと読んでいました。
私に緊張感はなく、そわそわした気分でジャグジーに浸かっていました。

(早く、早く・・・)

すっかり待ち焦がれるような気持ちになっていた私は、またドアの隙間からプールの様子を覗きました。
タイミングよく、プールサイドをこちらに歩いてくる彼の姿が見えました。
少し太った男の子です。
デブとまでは言いませんが、それにかなり近い“ぽっちゃり君”です。

私は反射的にジャグジーから飛び出し、サウナ室に入りました。
サウナ独特の高湿度の熱気が全身を包みます。
サウナ室内は3畳くらいの広さで、ほぼ正方形です。
階段状になっているベンチの一番奥に座りました。
そしてビキニのブラを微妙にずらしました。
それほど大きくない胸なのですが、不自然にならない程度に、おっぱいの下のほうの丸みを布からはみ出させます。
さらに、ビキニパンティの右側のちょうちょ結びを緩めておきました。

あの男の子がリラクゼーションルームをパスして、そのまま男子更衣室に行ってしまったら一巻の終わりなのですが、来ると信じてあの子がサウナに入ってくるのを待ち受けました。
待つというほどもなく、サウナの扉が開きました。
あの男の子が入ってこようとしていました。
ぽっちゃり君は、中に人がいるとは思っていなかったようです。
私の姿を認めて、一瞬びくっとしたようでしたが、「すみません」と私に声を掛けて中に入り、サイド側のベンチに腰を下ろしました。
私も「こんにちは」と、演技でわざと気怠そうな声で彼に挨拶を返しました。
長時間ここにいるように装ったつもりでした。
ここまでは自分でも驚くほど、トントン拍子に、そして理想的に事が運んでいました。

逸る気持ちを抑えながら、相手を観察します。
やはり中学生くらいのようです。
全体的に太っていて、肥満気味な男の子でした。
失礼を承知で書きますが、外見だけを言えば完全にブ男です。
気の弱そうな表情や体型からも、いかにも女子生徒にはモテなさそうな、鈍臭そうな印象の子です。
とはいえ中学生ですから、当然女性の裸に対する欲望も強いはずです。

いつもの冷静な私でしたら、万全を期して、見られる相手としては敬遠したかもしれません。
でも、この子は、いかにも内気そうで、おどおどしたタイプにしか見えません。
今さら他に相手を見つけるのも無理です。
見られる相手として問題なし、と判断しました。

彼は密室に2人っきりでいる水着姿の私を、チラッチラッと見ています。
少しはみ出し気味のおっぱいが効いているようです。
何よりも、早く羞恥の快感に身を焦がしたいという欲求と、チャンスはこれきりしかないという思いに、気持ちばかりが逸ります。

いつもでしたら、なかなか勇気が出ずに躊躇ってしまうはずの私なのですが、このときの私に不思議とそういった臆病な感情はありませんでした。
私はサウナの暑さに耐えているかのように目を瞑っていました。
でも実際にはそっと薄目で彼の様子を窺っていました。
やはりぽっちゃり君は私の存在を気にしているようです。
さりげなく視線を向けてきています。

(私のこと気になるのよね?見たいよね?あぁ、もう君に見せちゃうから)

私は特に躊躇することもなく、私らしくない大胆な行動に出ていました。
私は、のぼせてしまった女の子を装って演技していました。
だるそうに「ふうーぅ」と大きなため息をついて立ち上がりました。

「あっつい・・・」

具合が悪そうに独り言をつぶやきながら出口の扉のほうを見ます。
ぼーっとした表情を作り、虚ろな目を演技します。
立ち上がった私の水着姿に彼が目を走らせているのがわかります。
ぽっちゃり君の目には、『長時間サウナに居すぎて、のぼせあがったお姉さん』と映っているはずです。
実際は私もサウナ室に入ってきたばかりですので、もちろんすべて演技です。

(とにかく早く行動に移して、あの自意識を溶かすような羞恥心を味わいたい)

その一心でした。

(やるわよ)

出口に向けて1歩前に踏み出し、彼の前にきたときに私は、ふらっとよろけてみせました。

「きゃ」

短い小さな悲鳴を漏らし、彼の方に倒れこみます。
右手を彼の首にまわし、抱きつくような感じで彼の肩に、ビキニに包まれた胸を押しつけました。
その瞬間、同時に素早く左手を自分の腰に伸ばし、ビキニパンティの左側のちょうちょ結びの紐を引っ張りました。
左側の紐が解けた感覚がありました。
でもこれだけでは、緩めておいた右側のちょうちょ結びまでは外れませんでした。
そのまま彼にしなだれかかります。
半ば抱きついたような格好です。
彼の肌がむちむちとして温かい感触だったのが妙に印象的でした。

「ごっ、ごめん・・・なさい・・・」

小さな声で謝りながら体を離しました。

「い、いえ」

突然の出来事に彼は明らかに動揺しています。

「うー・・・ん・・・」

私は体を離しながら2、3歩後ずさり、へなへなとそのままそこでしゃがみ込みました。
本当は尻もちをついて倒れてしまおうかとも思ったのですが、サウナ室の熱い床では無理でした。

「だ、大丈夫ですか?」

心配した彼が身を乗り出してくれています。

「うん、・・・めま・・・いがする」

ぽっちゃり君が私の下半身の状態に気づいたようです。
私は彼が、『あっ』という表情をしたのを見逃しませんでした。
ビキニパンティは片側だけ紐が解けてしまっていて、外れかけています。
腰からぶら下がった布を内股に挟んでいるような状態でした。
外れかけたビキニパンティの隙間から、ヘアと性器が姿を覗かせているはずです。
私はしゃがんでいますから、角度的にはぽっちゃり君から丸見えというわけではありません。
それでも彼は、偶然にも若いお姉さんの性器の一部を目撃している状況です。

お叱りを受けることも覚悟の上で自分で書きますが、私は顔とスタイルともに外見には多少の自信を持っています。
そうそう出くわすこともないラッキーな事態に、彼はきっと興奮してくれているはずです。
失礼ながら私から見る限り、このぽっちゃり君は女の子には縁が浅そうにしか思えません。
そんな彼のようなタイプの中学生の男の子の目に、布の後ろに見え隠れする綺麗なお姉さんのあそこは、どのように映っているのでしょうか。

私はしゃがんだままです。
苦しそうに顔をしかめながら、目眩が収まるように目を閉じています。
しゃがんだ両脚の奥に、性器をちらつかせた状態で・・・。

賭けでした。
彼が、のぼせてうずくまっている私のために、誰か人を呼びにサウナ室から出ていくようなら、すぐに身なりを整えて終わりにするつもりでした。
また、ごく普通に考えて、暑いサウナでのぼせているのですから、本来はすぐ外に出て涼めばそれで済む話です。
不審に思われるかもしれないことに警戒していました。

でもぽっちゃり君は、「大丈夫?」と声をかけながら、腰掛けていたベンチから下り、私の正面にしゃがみました。
唇のような性器をはみ出させてしゃがんでいる私の、その正面に・・・。

「大丈夫?」

「うーん、大丈夫です、目眩がしちゃってるの・・・」

私は演技を続け、ぼけーっと虚ろな表情をして空中に視線を泳がせていました。
わざと焦点をずらした視線の隅で、彼の様子を観察していました。
彼は一応心配そうに私の顔を覗き込んだり、そうかと思えば肌蹴た私の下半身に目線を走らせたりしています。

ぽっちゃり君の前にいるのは、襲ってくる目眩に耐え、局部がはみ出していることにさえ神経が行き届いていない憐れな女です。
この男子中学生は目の前のこの状況を、どう理解しているのでしょう。
『またとないチャンス』と、私の股間の唇を目に焼きつけているのでしょうか。

一方、私の方はと言えば・・・。
ほとんど興奮していませんでした。
頭ばかりが異様に冷静になってしまい、羞恥的な気持ちが湧いてきませんでした。
はしたない行為を事務的にこなしているような、おかしな感覚に陥っていました。
私は、『視線に辱められている』という気分を味わいたくて焦り始めていました。

いつまでもしゃがんでいるわけにもいきません。
目眩が続いているふりも、もうそろそろ限界でした。
このときの私は、(興奮できないのは、見られている部分が私が一番恥ずかしいお尻の穴ではないからなのだ)と分析していました。
焦りながらも・・・。

(もっと大胆に見せなきゃ)

そう思いました。
私は立ち上がろうとじりじりと足をずらしました。
そうしながら、右腰からぶら下がって体の後ろに垂れているビキニパンティの紐の端っこを、右足で踏みました。

「あ・・・、んっ、もう大丈夫・・・みたい」

踏みつけた紐を逃がさないよう、右足に体重を乗せます。
相変わらずのだるそうな口調と、ぼっとした表情のまま、よろよろと立ち上がりました。
立ち上がりながら、さりげなく右手でもう片方のちょうちょ結びを摘みました。
そして私は、彼がしゃがんで見守ってくれているその前で立ちました。
私の股間を覆うはずの水着は、そのまま床に取り残されています。
下半身が、生まれたままの状態です。
本当ならここで、「きゃぁ」と悲鳴をあげて慌てるべきなのですが、そうしませんでした。
私はぼーっとした演技を続け、体の方向だけ変えました。
ちょうど腰の位置と、しゃがんでいる彼の目線の高さが同じくらいのところにあります。
彼の目の前に、湿度でぺっとりとしてしまった私のヘアが丸見えになっています。

私はぽっちゃり君に背を向け、出口の扉のほうを向きました。
今度は彼の顔の高さに、私のお尻です。

私は休みの日に、ときどきジョギングをしています。
走っていると、犬を連れて散歩している人を追い越す場面が多くあります。
犬って後ろから見ると、お尻の穴が丸見えです。
犬とはもともとそういうものですし、犬だから別にいいのですが・・・。
変な話ですが、このときの私は、ジョギング中によく目にする、犬のあの後ろ姿を映像のように思い浮かべていたのでした。

犬ではなく、あれが人間だったら・・・。
あの格好をしているのが、もし私だったら・・・。

<続く>

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