回覧板を渡しに行った母

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俺がまだ小学生の時のこと。
母はそのとき32歳でけっこう見た目より若く見えた。

その日は親父が出張に行ってて、弟と母と三人だった。
回覧板を回すのを忘れてて、母は「風呂に入ってビールを飲んだから向かいの家まで行ってきて!」と俺に言ってきた。
俺は「弟とゲームをしてるからヤダ」と言った。

母は仕方なくTシャツと短パン姿で出てった。
短パンの隙間から白のパンツが見えてた。

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向かいの家というのは俺の同級生の悪い奴家で、俺はかなり嫌ってた。
そいつには17歳の兄がいて、かなり恐い人だった。
その日も暴走族風の改造バイクが6台くらい停まってた。

3分くらいで帰ってくるはずなのになかなか帰ってこない。
結局2時間くらいして帰ってきた。

「遅かったじゃん!」と言うと、母は「ちょっとね」と言いながら急いでまた風呂に入った。

その時短パンの隙間から見えてたパンツが見えなかった。
しかも透けてたブラも見えなかった。
嫌な予感がしたけどその日は寝た。

次の日に衝撃的なことがあった。

俺の嫌いな同級生から、「お前のかあちゃんに聞きたいことがある」と言われて、「何?」って聞き返したら、「人間の小便って美味いの?」って聞いてきた。

「何で俺のかあちゃんに聞きたいんだ?」って言ったら、
「おまえのかあちゃん裸で俺の兄貴達の小便泣きながら飲んでたぜ!」

その瞬間、俺は頭が真っ白になってそいつを突き飛ばしてしまった。

そいつは「明日覚えてろよ!」とか言ってた。

次の日、クラスでいきなりそいつがみんなの居る前で「これおまえのかあちゃんの忘れ物だ!」って、母のブラジャーとパンツをかばんから取り出して、「こいつのかあちゃん、俺の兄貴達と裸でプロレスしたんだぜ!しかもバラされないかわりに小便飲んだんだぜ!」って大声で叫んだ。

今思えばプロレスってまさか・・・?
回覧板を渡しに行かせたことを後悔しています。

俺達はそのことが原因で今は引っ越しました。

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