一回だけだけど受精してあげようか?

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私、38歳、会社経営。
妻、42歳、専業主婦(M子)。
結婚15年目。

本題です。
妻の浮気相手は34歳独身者。
きっかけはご近所の仲良しさん達とのホームパーティー。

“たまには旦那連中も呼ぼう”となったらしく、急遽参加。

3組の夫婦と、主催夫妻(場所提供夫妻)の友人、単独男性2人と単独女性一人。

単独男性“A”とは以前より面識はあったらしく、パーティーではAと妻はよく話していました。
直感的に怪しさを感じたものの、その場は和やかに。

会も進み、皆、大いに酔う中で比較的お酒は強い私は一人冷静。
大きなロングソファーに4人で腰掛けている妻とAと、他夫妻。
Aの手が妻の腰にさりげなく回っており、判らぬように小さく小さく拒んでいる妻。
お酒の勢いも手伝い少々調子に乗っている程度だと思い、気付かぬフリをする私。

私は、決してモテる方ではないですが、当日は何故か話題の中心が僕になり、チヤホヤされる場面もありました。
その状況に妻も嫉妬ではないにしろ面白くない様子。
そんな状況下、腰の下のほうに手が回っているにも関わらず、いつの間にか妻が拒まなくなっていました。

更に場は盛り上がっており、Aの数々の失恋話に話は移行。
そこで、参加女性の一人がポツリ。

「M子のアドバイスが悪かったんじゃなかったの」と一言。

妻は一瞬、顔つきが変わりました。
もちろんそこを見逃さなかった私。
盛り上がる話の内容から、妻は相談を受けていたらしいことが発覚。

その後、皆大胆になり、Tシャツ一枚やモロ下着が浮いているような薄手の服装で酒を飲み続けるメンバー。

Aの目線は妻の胸元や太ももをチラチラ見始めます。
僕は僕で奥様方からお酌を頂き、両サイドに女性がいる状態。
妻と私は偶然にもどことなくお互いを見せつけるような配置になる。
しかも妻の目は完全に酔っ払らっている感じです。

気のせいか、妻はAに胸元や太ももをわざと見せつけるような体勢になります。

AはAで、私に「一度だけ奥さんに膝枕してもらってもいいですかっ?!」と調子に乗る始末。

周りは、「寂しい男なんだからそのくらい大目に見てやれー」とノリノリ。

単独女性が私に、「だったらHさん(私)は私の膝枕で寝る?」と言われる始末。

Aは妻の膝に手を伸ばし、いつの間にか爆睡。
妻も拒むでもなくそのままにしております。

途中、1組の夫婦が帰り、我々もと申し出るが主催者夫妻にもう少し飲んでけ、泊まって行けとしつこく引き止められ、妻も満更ではなさそうなので結局酔い潰れ、そのまま雑魚寝することに。

皆、相当飲んでおり、気が付くとそれぞれダイニングで完全に寝入っている様子。
私も少々寝入っていたようです。
私の隣には単独女性がいびきをかいており、その隣にはもう一人の単独男性が。
もちろん二人とも熟睡状態。
主催者夫妻は隣の部屋で寝ている模様。

その奥のソファーの陰でモゾモゾ動く気配あり・・・。

妻とAです。

ソファーの下より覗き見るが、背中を向けて何やら拒んでいる様子。

妻は、「絶対にダメ!!」と小さな小さな声で藻掻いている。
二人とも服を着ているようであったが、Aの片手は後ろから抱きかかえるように胸に伸びているのが確認できます。

何故その場ですぐに飛び出さなかったのか不思議ですが、そのまま寝たフリをしてしまった私。

その後30分くらいでしょうか・・・。
拒み続けていた妻も無言に。

妻も起き上がり、場所を変えるなり私の横に来るなりすれば良さそうなものなのに、藻掻き、拒む割には移動しない様子。

その後、後ろから羽交い絞めにされている体勢のまま、首を後ろにねじられ、顎を掴まれ、唇を奪われていきました。

私は硬直状態です。

その後、チラチラと私のことを確認しては唇を重ねていきます。
最初はしっかり口を閉じていた妻も、薄っすらと唇を開き始めています。

Aの片手はTシャツの上から妻の胸を鷲掴みしており、激しく後ろから揉んでいます。
妻は胸を掴んでいるの手を形ばかりに払おうとしてますが、息は乱れている様子であり、気持ちは完全に受け入れているような弱々しい抵抗。

次第に妻の力が抜けたのでしょうか、Aが体勢を入れ替え、妻に覆いかぶさっていくのが窺える。
チラッと二人して私の寝具合を確認したかと思うと、Aは舌を伸ばし始め、妻の口の中にゆっくりと舌が消えていきます。
妻も受け入れたようで、口元からは唾液が流れている様子。

口をお互いに大きく大きく開け、貪るようにお互いの舌を吸い上げ始め、唾液は入り混じり、キスだけで女の全てを奪われているような激しいキスです。
もちろん私は愕然とし、うつ伏せのまま覗き見るのみで、我ながら情けない。

その後、お互いの口をゆっくり離し、小さな声で何やら話しています。

「今回だけで私を忘れてくれる?」と妻。

「ウン」とA。

「決して連絡してこないで」と妻。

「判った」とA。

ここから先は何かコソコソと話していたが上手く聞き取れず・・・。

「じゃー、一回だけだけど受精してあげようか?」と妻がはっきり言いました。

もーどうにかなりそうなのを堪えつつ、妙に興奮している自分がいます。

その後は男と女の交じり合いが始まりました。

Aは妻の下半身に顔をうずめ、妻は腰を浮かしています。

どのくらい舐め回していたのでしょうか。
寝たままの体勢でスカートを捲り上げ、後ろから挿入されています。
妻はジッと目を瞑っているようですが、表情はよく見えませんでした。
時折、甘い吐息が漏れるも懸命に声を押し殺しているのでしょう。
しばらくモゾモゾと動いておりましたが、絶頂を迎えた様子。
お互いに深いため息が洩れてから、しばらく動きません。

妻が「感じたわよ、でもこれでおしまい」とトイレに立ち、しばらくして戻ってきて私の近くで横になりました。

Aはそのまま家に帰った様子で、立ち上がったきり戻って来ませんでした。

翌朝、何事も無かったように友人に挨拶を交わしていましたが、すぐにシャワーを借りておりました。

自宅に帰り、さりげなく「楽しかった?」と聞くと妻は「ウーン別に・・・。飲みすぎちゃうから、もーいいかな」と・・・。

それからホームパーティーの話は出ておりませんが、如何なものでしょう。

その後の妻を信じ、気付かないふりを通し、通常と変わらず生活しております。

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