幼馴染の春菜 その2

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晴れて恋人となった僕と春菜は今まで以上に親密な付き合いを続けていた。

たとえば朝、お互いの家に迎えに行って一緒に登校したり、昼も一緒に弁当を、たまに春菜が作ってきた弁当を「あ~ん」して食べたり・・。
でも少し意外だったのはあまり親しくないクラスメイトの反応だった。

「あの二人、最近見せつけてくれるよね?前から付き合ってたくせに」といった反応がちらほら見えるようになった。

周りからは僕と春菜はすでに恋人に見えていたらしい。

僕は意外だったが、春菜は以前から「彼とどこまでいってるの?ヤッたの?」という質問を違うクラスの連中にもされていたらしく、僕は気づいていなかったとは言え、色んな苦労を春菜にさせていたんだなと反省した。

そうして付き合って一ヶ月を過ぎた頃、僕はムラムラし始めていた。
春菜が日に日に綺麗になっていってるように思えたからだ。
それに比べてあまり進歩のない自分。

「下手をしたら春菜は自分を見限って誰か他の奴と付き合ってしまうかも。そうならないために春菜ともっと親密に・・」

“親密”には、もっと邪な意味が含まれているのは言うまでもなく、とにかく僕は焦りとムラムラでおかしくなりそうだった。

その日の放課後、僕はさっそく春菜をデートに誘った。
急な誘いだったのに、春菜は笑顔でOKをくれた。

そして学校を出て、しばらくは普通に歩いていたのだが、僕は我慢しきれなくなって言った。

「春菜、手繋がない?」

僕の急な提案に春菜は少し顔を赤らめて恥ずかしそうに頷いた。

春菜の手を取って握ると、僕は体に電気が走ったみたいになり、さらには股間が窮屈になった。
でも握るだけじゃ物足りなくて思い切って指を絡めてみた。
すると春菜も指を絡めてきて、いわゆる「恋人握り」になった。
自分から仕掛けたくせに僕はのぼせてしまって、壊れかけのロボットみたいにぎこちない動きで春菜を見た。
春菜も耳まで真っ赤にしながら俯いていた。
僕はそんな春菜の耳に口を近づけて「好きだよ」と囁いた。
すると春菜は僕の方を見て「私も」と微笑んだ。

そんな事をされたら僕はもうキスとか色々したくなってしまって、続けて春菜にこう言った。

「僕の部屋においでよ」

意外にも春菜はすんなりと頷いた。

家の扉にはカギが掛かっていた。
どうやら母さんは出掛けているらしい。
僕はカバンから家のカギを取り出して開けると、春菜を招き入れた。

「お、おじゃまします・・」
「ただいま」

家に入ると、僕は春菜を部屋に案内した。

「・・なんか飲む?」
「あ、いやお構いなく」

そんなやり取りの後、僕と春菜は寄り添って座りながら映画のDVDを見始めた。
そして、映画のキスシーンが流れた時、僕がふと春菜の方を見ると、春菜も僕を見ていた。
お互いに気恥ずかしそうに照れ笑いした後、どちらからともなく唇を重ねた。

キスの後、僕は春菜を膝の上に乗せてブラウスを肌蹴させ、胸やあそこを丹念に愛撫した。
春菜は息を荒げながら僕の愛撫に感じてくれていたらしく、しばらくするとショーツの中はぐしょぐしょに濡れてきた。

「そろそろ・・いい?」

僕が春菜に耳打ちすると、春菜はすごく恥ずかしそうに「・・うん」と答えた。

それを受けて僕は春菜にショーツを脱いで上半身裸になるように言い、自分はズボンとトランクスを脱いだ。
そして対面座位で挿入し、僕は春菜の乳房に吸い付きながら腰を振っていたら僕は数分もしないうちに射精してしまった。

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