痛いものは痛い!

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恥ずかしながら、自分たちは出会い系がきっかけで出会った。
本格的に婚活してる人も、軽く遊びで登録してる人もいる、まあそういうサイト。

最初は気の合う友達が出来ればと思って登録して数日後、彼が登録した。
彼の写真を見た瞬間、(あ、この人だ)という感じがした。

そこからメッセージをやりとりし、連絡先を交換し、メールは毎日、電話は1週間に3回くらいで、1ヶ月後に会おうという話でまとまった。
彼とは遠距離なので、こちらへ来ることにはなったがホテルを取らないといけない。
告白こそしてなかったけど、私は彼のことをもう好きになっていたし・・・。
彼も毎回、「◯◯さんと出会えてよかった」と、好きな気持ちを全面に出してくれてた。

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なので私から、「一緒に泊まることも出来るけど、泊まってもいい?」と聞いた。
引かれるかと思ったけど彼は、「泊まって欲しい、嬉しい」と承諾してくれた。

で、今度は彼の方から冗談ぽく、「泊まる時、襲ってもいい?」と聞かれた。
嫌な気持ちは全然しなかった。
むしろ嬉しかったし、ウェルカムだった。
お互いに経験が無いことを打ち明け、必要な準備をすることを確認した。

ちなみにその電話の時、「会ったら直接伝えたいことがある」と言われていた。
で、それが何なのかは、直接会って告白される段になってやっと判明した。
だって告白の言葉が、「結婚を前提にお付き合いして下さい」だったから。
全力で頷いたよ。
観覧車から見える夜景、綺麗でした。
嬉しかった。

ホテルへチェックインして、シャワーを浴びて、準備した。
シャワーの時、緊張のせいか、ついいつもと同じく化粧を落としてしまい慌てた。
眉は描かなくても一応自前のがあるし、「ギャップはないから大丈夫」と言ってくれたんだけど、内心ではいいのかこんなんでwwwと思ってたり。

抱き締めあった。
彼の胸板は当然自分より分厚いし、背中に手の回らない感じと、自分とは違う匂いに包まれて、どうにかなりそうなくらいドキドキした。
手のひらも大きいし、腕だって太い。
じゃあ彼はすごく大柄かと言われれば、身長も体重も決してそうじゃない。
でも、自分がすっぽり包まれてしまう、そんな不思議な感じがした。

ベッドに寝かされ、ちゅっちゅっちゅっと軽く繰り返してキスされて、その後舌が入った。
(舌って奥まで深くガッツリ来るのかな?怖いな)と思ってたけど、唇の裏側をペロペロ、表面を吸うような、そんな優しいディープキス。
胸も触られたけど、Dとはいえ寝かされてるとぺったんこで、ちょっと申し訳なかった。
乳首を触られると、そのたびにお尻の上の方がジンジンするような不思議な感じがあった。

あ、ブラは自分でとって、ショーツは彼が脱がせた。

「ブラホック難しい・・・」と彼がギブアップしたので。

胸部の防具だし、ちゃんと装備しないといけないからって言っておいた。

で、だんだん彼の顔が下半身の方へ下がってって、太股撫でられて、「力抜いて・・・」って。
やっぱり恥ずかしい。
なんとかして脚を開いたら、内腿にキスされて、いきなりクンニされた。
気持ちいいとか初めての感触だとかじゃなくて、頭の中パニック。
うわー!うわー!ってパニックになりながら、してもらった。

その後、指を入れられて、濡れてるかどうか確かめてから、彼はコンドーム装着。
私は、身体の方は何とか準備が出来たくらいの具合だったけど、もう頭の中がふわふわで、かつパニックで、もうぐったり。
やっぱり初めて同士、しかも最初で、彼のはちょっとふにゃっとしてた。

何とか元気になったところへコンドーム付け終えて、挿入へ。
なかなか入り口を見つけられなかったので、私が指で開いた。
あと、腰の後ろに枕とかも敷いてみた。
指一本分くらい入ったところに凄く狭い場所があって、もうそこで入らないくらいの感覚。
無理に通り抜けようとすると、“みちぃ・・・っ”って。
痛くて痛くて、何度も抜いてもらってはそこまで進むの繰り返し。
“赤ちゃんが通る道だから平気だろ”とかいう予備知識、なんの役にも立たなかった。

痛いものは痛い!

でも、なんとか全部収まって、「動いていい?」と彼が腰を揺らした。
擦り傷を作る感覚があるけど、あれのもうちょっと鈍くなった、ナイロンタオルで身体擦りすぎてイテテテテテテ!って感じが膣からするんだ。

「無理、止まって、じっとしてて」

それを何度も繰り返して、でもそのうち切羽詰った彼がガンガン動き出した。

「あっあっあっあっ」って、揺さぶられながら勝手に声が出て驚いた。

気持ちよさとかは全然ないのに・・・。
しばらくして彼が射精して、抜いてくれた時は正直ほっとした。
受け入れることは出来たけど、やっぱり痛かったし。
けど、好きな人とするって本当に嬉しいし、嫌だなって気持ちは湧かないものなんだと思った。

彼は何回も繰り返し、「ありがとう、ありがとう、大好きだよ」って言ってくれて、私はぐったりしたまま、「うんうん」って頷くのが精一杯。

シャワーまで行ける気力がなくて、身支度だけ整えてトイレへ行った。
トイレットペーパーについてたのが本当に“鮮血”で驚いた。
普段出てくるのは違うしね・・・。

その後はくっついて眠った。
その時エッチ出来たのは一度だけだったけど、いい初体験だったと思う。
痛かったけど、彼は出来る限り気遣ってくれたし・・・。

あと、彼のチンチンの勃起した時の大きさが通常時と違いすぎて驚いた。
3倍くらいになってるんじゃないかと思った。

以上、お粗末さまでした。

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