元カノの恵美子と10年ぶりの再会

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久しぶりの高校のクラス会、高1の頃一時期付き合ってた恵美子と10年ぶりの再会。

クラス会の間中、ずっとお互いに意識してろくに言葉も交わさなかった。
このままじゃ次いつ会えるか解からない・・・。
思い切ってトイレに立った彼女を追って廊下へ。

「帰り一緒に」とだけ伝えると彼女も頷いた。

二次会への誘いを断って、渋谷で2人だけになったのが8時ちょっと過ぎ。
既にだいぶ出来あがっていたが、さらにそれからも飲みながら色々話して、結局9時半過ぎには道玄坂のラブホに。

2人ともかなり酔っていて身体がふらつきながらも、入るなり舌を絡め合う濃厚なキス、付き合ってた頃の可愛いキスでなく大人のキス。
17歳の恵美子は35歳で2人の子持ちの主婦に。
華奢だった体つきは、それなりに変化して、でも同年代の中ではスリムな体型。

キスしながら手はスカートの中に、身を捩じらせる恵美子を抱きしめて、ショーツの上から股間へなぞる様に指を這わせると彼女の息が一気に荒くなった。
それから2人ともキスしながら、互いの服を剥ぎ取るように脱がせ、下着だけになった恵美子をベッドに横たえた。

ブラを押し下げて、大きく波打つ胸をむき出しにすると、かつて一度だけ含んだことのあった硬く小さな乳首はあまり変わってはいなかったが、薄かった乳房は今は形よくふくよかな乳房に変わっていて、顔をうずめて乳首を口に含むと、恵美子がうめく様に昔の僕の呼び名だった「ケン」と、耳元で「ずっと会いたかった」と。

それから2人とも互いを貪りあった。
20年近く前、たった一度だけ童貞と処女で汗まみれになって彼女の部屋の床でひとつになったあの時を取り戻すかのように激しく抱き合った。

そのうち夢中で気がつかなかったが、どうも濡れ方が普通じゃないと思ったら、彼女は生理になって出血していた。
ペニスを一度抜くと溢れるように出血、シーツは真っ赤、快感で半分朦朧としていた彼女がしきりに謝り、バスルームに立とうとするのを羽交い絞めにして恵美子にまた入った。
「ごめんなさい」を繰り返す恵美子に僕は激しく興奮し、それは自分でもびっくりするくらい激しく彼女を攻めて、彼女が2度いった後、ようやく3度目の絶頂に合わせて射精した。
かなり長い間、互いに息が収まるまで彼女と繋がったままだったが、離れるときが大変だった。

出血と愛液と精液が交じり合って互いの下半身はかなりすごい状況、「見ないで」という恵美子にも関わらず、ペニスを抜く瞬間、真っ赤な花弁が大きく口を開ける。
次の瞬間、膣口から2人の欲望の名残りが零れるのが見えた。
生理というハプニングのせいか、会ってからずっと少しぎこちないというか、互いに格好つけていたというか、そんな距離が一挙に縮まってバスルームで互いに洗いっこしてまた合体。
今度はバックで彼女を突き上げ、ものの5分ほどで2人ともアクメに達した。

いく直前、恵美子に「中で大丈夫か?」と聞いたが、「来て・・そのまま来て」と悶える恵美子に激しく射精した。

帰り道タクシーに中でも、2人ともどうかした様にキスしたり、じゃれ合って、お互いの自宅も何と同じ半蔵門線沿い。
12時はとっくに過ぎて彼女のマンションの見える少し離れた角で彼女が降りるとき、「今度いつ会える」と聞くと、「明日」という。

「えっ」と聞き返す僕に、「嘘、無理だよね。またメール頂戴」と言った。

「今日遅くなったけど大丈夫」と聞くと、困ったような表情で、「でもいいの」と呟き、自分の指を唇に当てるとその指を僕の唇に当てた。

そういえばあの頃、帰り際、離れがたく彼女の家の近くの公園を何度も歩き回って、そして最後彼女がそうやって指キスをして後ずさりしながら家の中に・・・。
あの甘酸っぱい切ない感情が蘇って、僕たちはこれからどうなるのか、不安が胸を覆った。
きっと彼女も同じ気持ちだったのだろう、半分泣き顔で半分微笑みながら、「行って」とドアから離れた。

走り出した車の窓から彼女が小さくなるのを見ながら、僕はメールを打ち始めた。
明日の会うために。

これからどうなるかは解からないが。

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